作成日:2026-10-20。状態:P2-iまでの限定した断片を最小実装・内部評価し、P2-jの表示接続を意味設計。利用者の「次にやるべきことを選定し、大まかな予定を示す」という依頼に基づく作成者側の選定です。P2の候補比較 と 独立確認の運用方針 を前提にします。
選定後の進捗:意味設計 と 手指定の正例・反例 に続き、有限半開区間・部分訂正を別方針のR5診断として 最小実装・内部評価 しました。次に候補C「単位つき数量」をP2-fとして 意味設計・手指定期待・資料確認 を作成しました。続いて P2-fの最小実装・内部評価 と79実行例を追加しました。続いてP2-gの 接続契約・M36/N12/B4の手指定期待・資料確認 を作成しました。続いて P2-gの最小実装・内部評価 と137実行例を追加しました。続いて P2-hの表示射影の設計・P36/N12/B4の期待・資料確認 を作成しました。続いて P2-hの最小実装・内部評価 と145実行例を追加しました。続いて P2-iの併用契約の意味設計43 と 手指定期待44 を作成しました。以下の比較・出発案は選定時の記録として残します。
P2-iの最小実装・内部評価45 と151実行例に続き、P2-jの表示接続の設計46 と 52受入条件47 を作成しました。現在の着手点は期待を実行例へ固定し、P2-iの計画を読む専用R4を最小実装することです。上の進捗と以下の比較は各選定時点の記録です。
D16:次は候補B「有効期間つきの主張」
次のまとまりを P2-e とし、候補B「有効期間つきの主張」を設計・試作・評価する順序にします。最初の具体的な作業は、時間の意味と保存条件、反例、受入条件を設計することです。今回はその選定と作業順までを記録し、runtimeは変更しません。
| 比較軸 | B:有効期間つきの主張 | C:単位つきの数量 |
|---|---|---|
| 既存契約に対する問い | 採用・訂正・可視性と期間の関係を、旧意味を変えずに追加できるか | 新しい値の型・単位・換算・比較を、基底の状態と分離できるか |
| これまでとの違い | 時間に依存する解釈を扱い、現在の停止・採用の契約に不足がないかを調べられる | 型付きの読み取りモジュールとして、既存の予測等で得た方法を適用しやすいと見込む |
| 将来の入力・出力分離との関係 | 入力した時刻と主張の対象期間を保持し、出力先の時点の要求へ結ぶための基盤になる | 数量の意味を保持して、接続先が異なる表記・単位を求める場合の基盤になる |
| 実装規模と不確実性 | 大きい。設計を先に行い、初回の断片を限定する | 比較的小さいと見込む。ただし正確な値・丸め・単位の意味の設計は必要 |
| 今回の順位 | 次に着手 | Bの結果を受けた次の候補として保持 |
Bを優先する理由は、機能の実装量よりも、現在の拡張契約が異なる種類の意味追加に耐えるかを研究したいためです。時間を扱う機能を増やすことだけを成功条件にせず、前提・保存・改訂・停止・併用の義務を、契約から導けるかを評価します。Cを不要と判断したわけではありません。
P2-eで最初に設計すること
現在のP0には、主張・確認の recorded_at、参照時点 view.as_of、文脈の単一対象時点 context.effective_at があります(ledger.py・validation.py)。今回の対象は、これらの既存項目を別の意味へ読み替えることではなく、主張が対象とする期間と、いつその主張を利用できたかを区別する拡張です。
| 設計項目 | 決めること・先に作る反例 |
|---|---|
| 二つの時間の区別 | 記録・確認が見える参照時点と、主張の対象期間を区別する。後から記録された情報が過去の参照時点へ漏れない例を作る |
| 期間の意味 | 区間の境界、未知・未指定・終点なしの区別を定める。未指定を全期間に有効と補完しない |
| 採用と期間の順序 | 採用してから期間を絞る操作と、期間を絞ってから採用する操作が異なる例を作る。期間を限定した訂正が、元の主張の期間外に与える影響を決める |
| 否定・衝突 | 期間外・期間不明を明示否定にしない。肯定と否定が異なる期間にある場合と、重なる場合を区別する |
| 旧意味との関係 | 有効期間を問わない旧要求の観測を維持し、期間を参照する新しい問いと型を分ける。新しい結果を旧状態へ暗黙に変換しない |
| 拡張契約への適合 | 所有、依存、意味クラス、義務、未知能力への停止、再検証範囲を宣言する。既存クラスに収まらない場合は不足と変更理由を記す |
例として、ある架空の主張が10月1日〜5日を対象にし、10月8日に初めて記録・確認された場合を使えます。10月6日時点の知識でその主張を利用してよいか、10月9日時点の知識で10月3日について何を答えられるか、10月6日について答えがないことを否定と扱ってよいかを、別の問いとして先に整理します。これは試験用の設定で、既存の時刻規則を変更する仕様ではありません。
初回の断片は、明示した有限の期間、単一文脈・個体のground主張、対象時点についての問い合わせを出発案とします。UTCと半開区間を用いる案を比較し、最終的なschema・回答型・境界値・課金点は意味設計の後に固定します。時間の持続を自動推論する規則、一般の時間論理、未来の予測、医学的な有効期間の推定は初回の対象に含めません。
今後の大まかな予定
日付の約束ではなく、成果物と終了条件で区切ります。各段階で仕様の不足が見つかった場合は設計へ戻り、内部判断と旧版を残します。
| 順序・目安 | 作業 | 終了条件・次の判断 |
|---|---|---|
| 直近:P2-eの意味設計 | 上記の時間の区別、採用・訂正との関係、保存する問いと範囲外を定める。正例・反例・手指定の期待を実装より先に作る | 意味契約、義務の導出、初回の受入条件があり、旧意味に影響する変更を識別できる |
| 次:P2-eの最小実装 | 意味を固定した断片を専用の要求・型・宣言で実装する。旧経路は既存契約として保持する | 明示した期間の問いを処理し、未知能力・情報不足・予算停止を区別できる |
| 続いて:P2-eの内部評価 | 参照計算、有限列挙・乱数、負例、変異、予算掃引、Python 3.11/3.14、既存回帰を行う | 実体・期待・分母・根拠を固定し、拡張契約の変更点と残る制限を説明できる |
| その次:候補Cと併用 | 単位つき数量を比較・選定し、実施する場合は同じ手順で設計する。時間・概念分割等との併用は個別の保証から自動的に導かない | 新しい型を追加するだけで足りる範囲と、追加の義務・橋渡しが必要な範囲が分かる |
| 中期:原理の整理と応用の実証 | 実験で得た保存・改訂・共存条件を形式仕様の草案へ整理する。R4の評価と、臨床操作を共通表現へ結ぶ薄いライブラリの試作範囲を決める | 原理として示せたことと有限実験を区別し、入力の操作と出力先を分離できる範囲を測れる |
| その先:接続と標準化の検討 | 初めは架空の入力・出力先で一連の流れを試し、実体系への接続はD03の利用条件と評価範囲を確認して進める。臨床ライブラリのAPI・版・適合性の要件を整理する | 接続先の変更で何を変える必要があるか、追加情報が必要な場合、喪失や未対応を根拠付きで説明できる |
まず意味設計を終えた時点で、実装範囲と作業量の見積りを更新します。後半の項目は方向を示す計画で、実装仕様・実対応表・標準化の合意ができたという意味ではありません。移行支援や入力・出力分離の試作を、変化に耐える医療コード体系そのものの確立の代わりにはしません。
独立確認は現在の進行条件にせず、必要になった場合は 英語の別リポジトリでの再開方針 に従います。現在の independent_review / evaluation_frozen は false を維持します。
P2-f実装後の優先順位
数量リテラルの数学的な処理を先に分離したため、次は数量を臨床主張へ結ぶ同一性・由来・採用の契約を設計します。同じ値・単位でも測定対象、検体、方法、時点が異なる場合、候補と確認済みの場合、訂正で値が変わった場合の反例を先に作ります。丸め表示や外部単位構文は別の射影として扱い、接続した意味の保存を個別モジュールの通過から推定しません。詳細は 結果36の§5 に記録します。上の表は選定時の順序で、P2-e/P2-fの着手前へ戻る計画ではありません。
P2-gの設計後の着手点
次は手指定期待を実行例へ展開し、内容hashによる確認対象の拘束、slot単位の選択、文脈の不足・相違の診断、P2-fへの局所IDの割当、共有予算からの予約を専用モジュールで実装します。量の計算や旧採用規則を変更する必要が見つかれば、理由と旧版を残して設計を見直します。初回の受入条件は 設計37の§8 です。接続後の内部評価を経て、表示の射影・他能力との併用・原理の整理へ進む順序は維持します。
P2-g実装後の着手点
次は数量の厳密値と表示の射影を分ける意味設計を優先します。異なる原値が同じ丸め表示になる反例、表示から原値を復元できない場合、原数量・記録版・仕様・計算根拠を併存させる場合を先に比較します。表示の同一を測定の同一や医学的同等性に読み替えず、失う情報と再現できる問いを定めてから実装を選びます。
P2-gで時間・概念分割との意味上の併用を実装したとは扱いません。表示射影の内部評価、その後の能力間の併用、原理の整理・R4・薄い臨床ライブラリの範囲選定という順序です。新しいパイロットのschemaや実装は次の意味設計で決めます。
P2-h設計後の着手点
次は 設計40 と 期待41 に沿い、同じ表示に異なる原回答が対応する例、セルの開閉、別添えでの回答、予算の最終確定を実行例へ固定します。その後に専用のR4モジュールを実装し、量・測定・旧射影の処理を変えずに接続できるかを内部検証します。式だけの有限点検をruntimeの評価へ混ぜません。
実装後に、表示と他能力の併用、原理の整理、R4の実資料評価、臨床ライブラリの薄い試作範囲へ進む順序を維持します。独立確認は現在の進行条件にせず、必要な場合は英語の別リポジトリで引き継ぎます。
P2-h実装後の着手点
次は、時間と測定を含む能力間の併用契約を比較し、反例から意味設計することを優先します。P2-eは期間を限定した訂正、P2-gは瞬間の文脈とslot単位の全体訂正を扱うため、同じ型へ格納できることだけで併用の保存は導けません。瞬間と期間、訂正の範囲、参照時点、表示の問いの依存を先に分けます。
同時に、各パイロットで保てた性質と個別の義務を原理の草案へ整理します。その後にR4の実資料評価・臨床ライブラリの薄い試作範囲を選び、個別実装の成功を将来全体への対応の証明へ広げない方針を維持します。
P2-iの設計後の着手点
設計43 で、期間について明示された数量主張の専用R5を選定しました。瞬間を区間へ広げる案、全体訂正後に期間を絞る案、選別した記録と合成した確認をP2-gへ渡す案は採りません。初回は内容指定確認・部分訂正・数量換算の接続に絞り、未知期間の解消や縦断比較を先送りする制限も残します。
次は手指定期待C32/N12/B4を実行例・専用検査へ分け、旧時間・測定・量・表示と旧核を変更せず実装する段階です。内部評価後に表示の新しい接続契約を選び、前提・選択・確認対象・問い・資源・観測を接続ごとに明示する原理の草案へ整理します。表示だけで期間や記録の識別が保存されたとは扱いません。
P2-i実装後の着手点
次は期間つき数量の結果と表示を結ぶ契約の意味設計です。P2-hの計画はP2-gに固定されており、P2-iの原記録・確認を合成して流用しません。上流の両時点と選択根拠を保持する応答と、丸めた型付きartifactだけで保存する問いを分け、新しい依存・共有予算・再現・認定範囲を先に定めます。
その後に、前提・選択・確認対象・問い・資源・観測を接続ごとに定めるという原理の候補を、各パイロットの反例と制限に対応させて整理します。R4の実資料評価・薄い臨床ライブラリの試作範囲の選定へ進む順序は維持します。
P2-jの設計後の着手点
次は 設計46 と J36/N12/B4の期待47 を実行例へ固定し、Iの再検証・共有予算・型付き表示・問い・原情報からの回答を専用R4として実装する段階です。記録・時点・期間がartifactにないことと、応答の根拠に保持することを分けます。Hのprofileやprivateな関数を流用する案は採りません。
内部評価後は、接続ごとの前提・確認対象・選択・問い・資源・観測を、反例と再検証範囲を伴う原理の草案へ整理することを優先します。個別の専用モジュールが増えたことを、任意の将来能力が合成できる原理の確立とは扱いません。その後にR4の実資料評価・薄い臨床ライブラリの試作範囲を選定します。
P2-j実装後の着手点
内部評価48 に、I計画の再検証と共有予算、表示の問い、二時点・記録・期間を必要とする回答の境界を記録しました。次は各接続の前提・確認対象・選択・問い・資源・観測を、反例・制限・再検証範囲を伴う原理の草案へ整理することを優先します。
専用実装の共通部分と接続ごとに異なる意味を区別し、どこまで導出でき、どこからが有限の実証かを対応付けます。任意の将来能力の合成保証・未知期間の精密化・縦断比較・永続化は未解決として残します。その後にR4の実資料評価・薄い臨床ライブラリの試作範囲を選定します。
原理の草案の作成後の着手点
P2-b〜P2-jの結果は 拡張の設計原理の草案49 に整理しました。共通契約の対応表(前提・版・確認対象・情報の選択・問い・保持/喪失/追加・資源停止)、条件から導ける性質・有限確認・仮説の区別、次に検証する課題の候補比較を含みます。作成者側の草案で、独立確認前です。
次の検証課題の候補は、確認済みの期間不明記録の精密化です。瞬間では可能な精密化が、部分訂正の区間包含を要求する期間では成り立たないという、二つの原理の衝突が既にはっきりしているためです。着手前に利用者の確認を取り、七欄と共通義務の主題を先に書き出してから意味固有の部分を設計します。縦断比較、拡張の版の更新(C6)、複数の出力先の射影(C7)は後続の候補です。実資料評価と薄い臨床ライブラリの試作範囲の選定は、この整理を受けて進めます。
P2-k実装後の着手点
原理の草案49で選んだ「確認済みの期間不明記録の精密化」を、設計50・手指定期待51・結果52 として実装・評価しました。精密化は元の記録を消さない新しい種類の記録で、予測のうちY1〜Y4は成立し、Y6は部分的でした(意味を継承する関係を宣言する枠が契約にない。仮説H8)。撤回、精密化の精密化、競合の解消、期間つき数量への接続、縦断比較は未対応です。
次の候補は、C6(拡張の版を上げる。継承の差分の検査を事前の義務として宣言して試す)とC2(縦断比較)です。着手前に利用者の確認を取ります。実資料評価と薄い臨床ライブラリの試作範囲の選定は、原理の草案の更新後に進めます。
P2-l実装後の着手点
拡張の版を上げる手順を、設計53・手指定期待54・結果55 として、数量の単位表の改訂(u_third の倍率の変更と u_hundred の追加)と依存4拡張の再固定で実演しました。旧入力は黙って再解釈されず、旧版は履歴から再現できました。一方、版の比較が符号化の中のhashを見ない問題、置換では再固定できないこと、affected() の列挙が末端の定数・宣言・生成器の複製・防護例の期待値を含まないことが見つかりました。
次の候補はC2(縦断比較)です。時間・測定・数量・表示の既存の断片を再利用して、複数時点の測定の比較を設計し、既存の契約で足りるか、新しい義務が要るかを調べます。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-m実装後の着手点
縦断比較を、設計56・手指定期待57・結果58 として、P2-iの二端点とP2-fの比較を組み合わせる専用R5で実装・評価しました。既存のモジュール・仕様・宣言・旧実行例を変更せずに実装でき、新しいクラスも宣言の書式の変更も要りませんでした。一方、組み合わせには個別の通過から決まらない決定が4つあり(独立な変数、比較可能性、方向と順序、接続面の閉包)、その一つ(P2-iの出力がP2-fの入力の上限を超える)は既存の義務の主題に収まりませんでした。三点以上の傾向、差の大きさ、基準範囲、別slot・別viewの比較は未対応です。
次の候補は、実資料評価と薄い臨床ライブラリの試作範囲の選定、継承を宣言する欄(H8)を契約に足すかの判断、複数の出力先への射影(C7)です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-n実装後の着手点
利用者の指示で、継承を宣言する欄を契約に足しました(設計59・手指定期待60・結果61)。宣言の書式を p2-extension-manifest-draft-2 に上げて inherits を必須にし、20宣言に9項目(証人30、理由つきの欠落2)を宣言しました。元の拡張の変更が継承する側の再検証に及び、継承で結ばれた組は独立としません。予測外の継承(P2-f ← P1)は疑いの探索で見つかり、宣言の強制だけでは書かれない継承が出てこないことが分かりました。継承の真偽は検査できません。
次の候補は、複数の出力先への射影(C7)、実資料評価と薄い臨床ライブラリの試作範囲の選定、継承の関係の拡張(差を伴う継承、同じ拡張の版の間の継承)です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-o実装後の着手点
利用者の承認した範囲選定(62)に従い、薄い臨床ライブラリを、設計63・手指定期待64・結果65 として実装・評価しました。医療者の三つの操作(記録・確認・訂正)から時間と測定の台帳を組み立て、出力先の要求(宣言)が満たされるかを、満たされる/情報の依頼/表せない/評価不能に分けて診断します。出力先の追加はデータの追加で済み、要求の版を上げた差は足りない欄の数に等しい依頼の数として出ました。AI由来の候補は要求を満たさず、依頼の候補としてだけ現れます。事前の手指定の表に穴が一つあり(集約の優先)、変異の実行で見つかりました。継承の探索は新しい拡張で宣言した2組のうち1組しか見つけませんでした。画面・LLM・実マスター・臨床の手順は範囲外で、医療者の負担が減ることの証明ではありません。
次の候補は、実資料への接地(FHIR の Observation・Specimen など。取得・転用はD03と台帳に従い、取得の前に利用者の確認を取る)、CPC の版の監査、複数の出力先への射影の拡張です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-oの第二段(接地の監査)
利用者の指示で、第二段として FHIR R5 の Observation・Specimen のページ(D03が選定済み)を取得し、ライブラリの概念との対応を構造・濃度・制約の範囲で監査しました(66)。コードは変更していません。要求を出力先の宣言にする設計はページの記述と矛盾しない一方、ライブラリの三状態(known/unknown/unspecified)は FHIR の存在・不在の二状態より細かく、確度・確認・出自はページの要素では運べないこと、値のない記録・検体の状態・必須の status・code がライブラリにないことがわかりました。意味の一致はどの行も確認していません。
利用者の推奨案の承認で、データ型・observation-status と data-absent-reason の符号ページ・Provenance・Extensibility を追加取得して監査を更新し、接地した出力先の設計(67。P2-oを変更しない合成の専用R5で、値・期間・文脈の3つの写像の可否と、運べない区別・足す仮定の報告)を作成しました。監査の更新で、Range は両端を含む(開いた端は表せない)、Period は end も含む(半開区間と境界が違う)、decimal は18桁以内の小数表現を持つ有理数、確認と出自は Provenance が担う構造、欠落の理由は value[x] にだけ細かい、ことをページから確認しました。
次の候補は、設計67の実装(利用者の確認を取る)、CPC の版の監査です。
P2-p実装後の着手点
利用者の承認で、接地の監査(66)の結果を、設計67・手指定期待68・結果69 として実装・評価しました。P2-oを変更しない合成の専用R5で、満たされたexchangeの行が、出力先の構造(FHIR R5 Observation)で丸めず・閉じず・補わずに表せるかを、値・期間・文脈の3つの判定で診断します。表せない理由(開いた端、小数で書けない有理数、桁数、区間の数量への押し込み、期間の端の規約)を区別して返し、失う区別(文脈の三状態、確認、出自)と足した仮定を流れに残します。手指定の段階で設計の矛盾が見つかり(流れの作り方)、外部資料に結んだ事実を持つ義務は既存の主題に収まりませんでした。構造は一つで、status・code・Provenance は範囲外です。
次の候補は、status・code の写像と Provenance への出力(取得済みのページで読めるが、判断が要る)、CPC の版の監査です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-q実装後の着手点
利用者の指示で、P2-pの範囲外だった Observation の status・code の写像と Provenance への出力を、設計70・手指定期待71・結果72 として実装・評価しました。P2-pを変更しない合成の専用R5で、status(原本は final、訂正は amended/corrected)・code の表・確認者の型はライブラリが決めず、呼び出し側の宣言として使います。足りなければ推測で補わず、宣言する人への依頼を返し、使った宣言は仮定として流れに残します。確認ごとの Provenance と、AI由来の記録だけの生成の Provenance(Device)を出します。観察者を持たない記録は生成の Provenance を出せないことが分かり、記録モデルの穴として残りました。許容集合はページの定義の保守的な読みで、原本の status は事実上一つになりました。
次の候補は、観察者を記録モデルに足す判断(P2-iの記録の定義の変更)、revision の entity と activity の符号、CPC の版の監査です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-r実装後の着手点
P2-qで見つかった記録モデルの穴(観察者がない)を、設計73・手指定期待74・結果75 として直しました。期間つき数量(P2-i)の記録に任意の項目 observer(human・device)を足し、確認が拘束する内容の一部にしました。P2-iを draft-3 に上げ、依存する5拡張を再固定・採用し(P2-o は受け渡し、P2-q は生成の Provenance)、版の記録と履歴の検査を加えました。旧入力737件は黙って再解釈されず、再生成した入力との違いは宣言した追加の25件だけでした。書き換わったファイルは813件で、affected() は6拡張を過不足なく列挙しましたが、過小(宣言とモジュール9件、予測どおり)と過大(118件、予測外)がありました。操作の列から台帳を組み立てる系列の入力は hash を持たず、置換だけで再固定できました。
次の候補は、項目を必須にする版の更新(その後 P2-s で実施)、revision の entity と activity の符号、CPC の版の監査です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-s実装後の着手点
利用者の指示で、P2-rで足した任意の観察者を必須にし、旧入力を拒否する版の更新を、設計76・手指定期待77・結果78 として行いました。期間つき数量(P2-i)を draft-4 に上げ、不明は明示の値 {kind: unknown} で書かせ(観察者を推測しない)、P2-o は欠落を補わず、P2-q は unknown を観察者のない記録と同じに扱います。依存する5拡張を再固定・採用し、版の記録と履歴の検査を足しました。旧入力762件は黙って再解釈されず(拒否703・同一59・変更0)、旧い pin に替えただけの入力18件は全て欠落した必須項目で拒否されました。比較器の拡張は宣言の種類 required_field の26行で、書式は不変でした。比較器は宣言にない診断の変化(error_path)を見つけ、実装を直しました。予測の外れは、旧版が unknown を拒否する理由(予測の invalid_observer に対し主に missing_field)と、結果の違いが record_observer のほかに要求の原情報の写しにもあること、の2点です。確認は仕様の版に結ばれるので、新版の入力を旧版へ渡して受理されるのは765件中8件でした。
次の候補は、revision の entity と activity の符号、CPC の版の監査、複数の出力先への射影の拡張です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-t実装後の着手点
P2-qの範囲外だった Provenance の activity の符号と entity(revision)を、設計79・手指定期待80・結果81 として、P2-qの上に足す合成の専用R5で実装しました。活動の符号は呼び出し側の宣言(不透明、束縛は Example)で、宣言のない種類は別の符号で代用せず失うものに残します。revision の entity は、選ばれた訂正記録の生成側の項目に、訂正された記録ごと(記録の参照と、独立に計算したハッシュ)に付き、向きは新しい版が target、古い版が entity です。取得した資料は、HL7 の provenance-entity-role の符号系ページ1つです(Git 管理外、台帳に記録)。P2-q以下は変更せず、設計の予測10件はすべて成立しました。見つかったのは、訂正者が不明(P2-s の明示の不明)な訂正は、確認済みでも関係を運べないこと(Provenance の agent が必須)、下位に前の版のハッシュがないので P2-i の私有のハッシュ関数を自己検証つきで再利用したこと、向きの読みが二つの定義の組み合わせであること、です。
次の候補は、訂正者を訂正の操作の入口で求めること(no_agent の解消。ライブラリの依頼の語彙と宛先が変わる)、CPC の版の監査、複数の出力先への射影の拡張です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-u実装後の着手点
利用者の指示で、取得済みの RxNorm CPC の2版(2026-09-08 → 2026-10-05)の版更新の監査を、設計82・手指定期待83・結果84 として実装し、実データに適用しました。他の拡張に依存しない単独の R5 で、旧版の参照ごとに、同じ (出典, id) が続くかだけで継続を決め、新版にない参照は後継を決めず候補も出さず、名称・関係・属性を別の面として比べ、属性の分類は呼び出し側の宣言にして未宣言は依頼にします。架空の88例で契約を固定し、実データ(81,468概念)には核の関数を直接当てて集計だけを文書に残しました:続く 81,298 概念の 98.0% は三つの面のどれにも差がなく、差の大半は NDC の入れ替わりだけ(1,229)、定義にあたる属性の差は 77 概念、新版にない参照は 170、関係の差 326 はすべて収載の出入りに結ばれていました。予測の外れは、属性の差の概念数の範囲(行の数と概念の数の取り違え)と、方針の違いの効果の推論でした。見つかった問題は、共通の予算の検査器の欄の一覧が一般的な欄の名前と衝突したこと、変異の見逃し1件(例を1つ足した)です。意味の同一・廃止・置換は決めておらず、1か月の組の測定です。
次の候補は、未見の月次 CPC への適用(公表後。設計の固定後に変化の量を測る)、NLM の説明ページを台帳つきで取得して関係の向きと収載範囲の事実を結ぶこと、訂正者を訂正の操作の入口で求めること、複数の出力先への射影の拡張です。着手前に利用者の確認を取ります。
P2-u 追補(NLM の文書の取得と API の照会)
利用者の判断で、NLM の RxNorm 文書を台帳つきで取得して道具の事実(関係の向き、CPC の範囲、履歴ファイルの所在)に結び、さらに新版にない170参照の状態を RxNorm API(ライセンス不要)で照会しました(85)。結果:70は RxNorm で有効のまま(CPC の範囲から外れただけ)、100は廃止(同等な有効概念の指定なし)、公式の置換先の指定は0。予測の外れは、置換が一般的という推論(予測5〜40%、実測0件)でした。通常のリリースの取得(無償の UMLS ライセンス。個人にだけ発行・年次報告あり)は利用者が保留しています。
次の候補(P2-u 追補の後)は、公式の履歴(API の状態)を入力として受け、not_found を「有効のまま・廃止・置換」に分ける契約の拡張、未見の月次 CPC への適用(公表後)、複数の出力先への射影の拡張です。着手前に利用者の確認を取ります。