作成日:2026-10-18。状態:作成者による期待結果の草案。実行・独立確認・臨床確認は未実施です。以下はすべて架空で、外部の薬剤コード、診療基準、投薬方法を定義するものではありません。評価手順・指標 と一緒に使います。
P:体系そのものの 14 ケース
K は R2b の ID を引き継ぎます。K01〜K05 は非空の台集合を持つ通常の一階述語論理、開世界の含意として読みます。A,B,N は単項述語、r は二項関係、a は個体です。⊑ は包含。¬ の含意と「含意されない」を分けます。K06 以降の主張・採用判断・来歴は候補方式ごとの意味定義を要し、この表をそのまま新しい論理・DSL の仕様にはしません。
| ID | 入力・変更・問い合わせ | 必須の期待結果/反証 |
|---|---|---|
| K01 | T0=T1={A⊑B}, D={A(a)}。表示名のみ甲→乙。Q={A(a),B(a)}、旧語彙は A,B |
両回答とも前後で含意。名前変更を概念改訂と混同しない。表示名が意味論に入らない前提を明記 |
| K02 | T0={A⊑B}, T1=T0∪{N⊑A}。旧語彙 A,B、Q はその語彙の全一階文。旧データのみ |
任意の旧モデルに N=∅ を付けて拡張できることを示す。新述語の非空条件・新データがない仮定を明示。D={A(a)} でも旧問い合わせの回答を保存 |
| K03 | T0=∅(A,B を宣言)、T1={A⊑N,N⊑B}, D={A(a)}, Q={B(a),A⊑B} |
両 Q は旧では非含意、新では含意。台集合 {u}、A={u},B=∅ は旧反例モデル。「新述語なので保存」は誤り |
| K04 | K03 の旧側に E={A⊑N} と F={N⊑B} を別々/併用で追加。D,Q は K03 と同じ |
E 単独は N=A、F 単独は N=∅ で旧モデル拡張可能。併用では旧 B(a) が新規含意。共有 N を含む併用の再判定を要求 |
| K05 | T0={A⊑∃r.B}, T1=∅(同じ語彙を宣言)、D={A(a)}。Q={B(a),∃x B(x)} |
B(a) は双方非含意。存在問い合わせは旧のみ含意。旧のモデル例 {u,v}, a=u,A={u},B={v},r={(u,v)} で B(a) が不要と分かる。新のモデル A={u},B=∅ が存在差の証拠 |
| K06 | 旧 P、新 P1/P2。新定義では P1 と P2 は排他的で和が P。記録 P(a)@v0 に区別情報なし。Q は「当時 P か」「現在 P1/P2 のどちらか」 |
旧回答を再現。現在の候補は P1,P2、各確定は不可。必要な区別情報を返す。旧参照を消して任意の一方へ書換えたら失敗 |
| K07 | 主張 h1=A が t1 に、対象期間 t0 の X は疑いと記録。h2=B が t2 に同じ疑いを否定、t1<t2。今回の採用方針は h2 を現在採用 |
as-of t1 の採用状態は疑い、as-of t2 は否定。h1 の存在と由来は両時点で追跡可能。疑いの記録から X の確定肯定を導かない。現採用方針を一般的な「最新が真」の規則にはしない |
| K08 | 同時点 t に X(家族)=肯定、X(本人)=否定。比較用別入力では本人の肯定も追加 |
元入力では本人の肯定なし、同対象の矛盾なし。別入力では本人 t の衝突を報告。主張を消去・対象者を統合しない |
| K09 | e1=(検体s1,方法m1,結果陽性)、e2=(検体s2,方法m2,結果陰性)。Q は「s1 を m1 で測った結果」「s2 を m1 で測ったか」 |
前者陽性、後者非含意。各値だけを残した出力は結合の喪失。意味を保存できる候補方式は事象・役割・参照を使った表現を提示。全組合せを生成したら誤追加 |
| K10 | 同じ事象 e に臨床分類 C1 と会計分類 B。別事象 f は臨床 C2、会計 B。地域 J、制度版 v、期間 t を明示。C1=C2 の規則なし | e と f の会計分類は同じ。臨床分類の同等性は非含意。e の分類用途・J/v/t を取得可能。会計分類を臨床分類へ逆推定しない |
| K11 | モジュール M は「モデル m による対象者 a の区間 [t,t+7] での事象 X の予測確率 0.7」と定義。旧消費側は M 非対応 | 新側では対象・区間・モデル・確率という意味を取得可能。旧側は該当範囲を解釈未対応とし、X の確定事実を返さない。数値保存のみは意味対応に数えない。確率の校正・臨床妥当性は別評価 |
| K12 | 旧記録は X 未記載。旧コアは欠落から否定を導かない。新コアは欠落を偽とする。Q=¬X(a) |
旧は非含意、新は含意となる意味変更を検出。旧版解釈の再現またはその不能範囲を報告。構文の読み込み成功を保存としない |
| K13 | 新モジュールの修飾 Mneg は X の否定。旧消費側は概念 X は知るが Mneg は知らない。新側 Q=X(a),¬X(a) |
新側は否定を解釈。旧側は主張の影響範囲を保留し、肯定を出さない。元データ保持は別欄。未知修飾を削除して肯定出力したら失敗 |
| K14 | 旧操作・記録は方法を含まない。新接続先は方法必須。入力 A は採用済み検査台帳に事象 e→m1 がある。入力 B は台帳にもない | A は台帳の参照・出典を付けて m1 を取得、追加操作 0。B は方法不足、追加質問 1、出力確定不可。AI による補完は観察済みにしない。「操作変更なし」は A に限る |
K02・K04 のモデル拡張はこの有限ケースの推論とは別に、指定した全旧モデルに対する小さな導出として確認できます。K05 は Konev ほか §3 Example 8 を参考にした本プロジェクトの例です。その他の臨床らしい語は研究上の架空要件で、公式の疾患定義を用いていません。
各方式の記録には 表現・意味定義・問い合わせ結果・証拠/反例・保証範囲・未対応理由・変更箇所・確認者 を必須にします。「未対応」は誤った確定を防げても、表現力の成功とは数えません。K の全件は既知の設計資料であり、未見評価にはしません。
M:架空ケースに共通する読み方
入力体系は各行専用の urn:med-dsl:fiction:<ID>:source@0、出力体系は urn:med-dsl:fiction:<ID>:target@1。方向は source→target、用途は架空の薬剤記録の参照更新監査、地域は架空 J、言語は日本語です。CPC の実データや RxNorm の公式概念・対応規則ではありません。定義と対応根拠は各行自身(F-<ID>@1)です。
p・q は架空成分、u は同一の架空含量単位、錠・液は互いに異なる架空剤形です。含量は処方用量ではありません。例えば {成分p,含量1u,剤形錠} はこの例の同一事象の束です。異なる事象や成分との結合は、明示された結合だけが成立し、一覧から全組合せを作りません。
各行で示した命題・関係とその否定を問い合わせ集合 Q にします。含意は明示定義とその行で指定した規則から求め、欠落は否定ではありません。複合成分では 含量(事象,成分,値)、記録文脈では 主張(主体,対象時点,命題,極性,確度,由来) の結合を保ちます。同一事象・同一成分の含量はこの架空モデルでは単値です。各コードの定義は記した属性の束と同値とし、片方向の含意しかない場合はその旨を明記します。これらは評価用の記述記法で、採用する内部データ構造ではありません。
期待結果の共通項目
| 欄 | 共通規則 |
|---|---|
| 候補 | 表の 候補{…} が許す正解集合。条件付きは条件を付けたまま返す。候補∅ は自動確定・候補提示を許す対応がない。監査対象の不適合な出力を候補に混ぜない |
| 関係 | 入力→その候補または監査対象の関係を表のとおり判定。複数候補では各条件下で判定 |
| 差分 | L は喪失、A は新たな意味の追加、X は矛盾、U は比較不能、N は必要情報。表にない欄は空集合。ただし U の範囲では L/A/X は「未判定」で、空の差分を宣言しない |
| 補助情報 | E は入力コード以外の情報。B0 と B1 を区別。出典は行内の H(人の確認済み)、AI(未確認候補)等の指定どおり保持 |
| 明示化 | 入力の規則からすでに含意される内容を 明示化 と記録し、新しい臨床情報 A に加えない |
| 許容損失 | 明記した行以外は空集合。許容しても警告 L は必須。出力コード単体と記録全体の差を別に判定 |
| 原情報 | 全件で入力・体系版・定義根拠 F-ID を保持する。回収した原情報と出力単体の意味を混同しない |
| 確認状態 | 全件 作成者草案/独立確認待ち/実行前。医学的な正解確認済みとはしない |
各表の「期待結果」がケースごとの明示的な上書きです。追加の外部知識・常識・医学的判断を暗黙に足して正解を変えません。初回実行前に確認者が全ケースの問い合わせと期待項目集合を列挙し、凍結します。
設計用 D01〜D24
ファミリー D-a:表示・参照の変更。全件、文脈は不変です。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| D01 | S={p,1u,錠}。出力 a は同じ定義・同じコード値(体系版付き参照は別) |
候補{a}、対応あり、同等、差分なし。コード値一致に加えて指定定義を照合 |
| D02 | S は D01 と同型。出力 a は表示名のみ甲→乙、定義不変 | 候補{a}、対応あり、同等。名称差は表示差として別記し、意味追加にしない |
| D03 | S={p,1u,錠}、出力 b は別 ID。行内の版付き規則が定義の同等性を指定 |
候補{b}、対応あり、同等、根拠 F-D03。文字列一致がなくても規則を使用 |
| D04 | S=製品s、定義 s⇔p∧1u∧錠。a はその三属性を明記 |
候補{a}、対応あり、同等。三属性の明示化、A=∅ |
ファミリー D-b:粒度と射影。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| D05 | S={p,1u,錠}。a={p,錠}。監査用途で含量の喪失を許容 |
候補{a}、対応あり、出力が広い、L={含量1u}。許容損失={含量1u} |
| D06 | S={p,錠}。唯一の監査対象 a={p,1u,錠} |
候補∅、追加情報が必要。対象 a は出力が狭い、A={含量1u:裏付けなし}、N={含量}。確定不可 |
| D07 | S={p,1u}。監査対象 a={p,錠}、出力側は含量表現なし |
候補∅、用途不適合。a は一部重複、L={含量1u}、A={剤形錠:裏付けなし}、N={剤形} |
| D08 | S は記録 r の {p,1u,錠}。a のコードは {p,錠}、別項目が同じ r の含量1uを保持 |
候補{aと別項目}、対応あり。コード単体では出力が広い・L={含量1u}。記録全体では同等・L=∅ |
ファミリー D-c:条件付き候補と補助情報。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| D09 | S={p,錠}。出力 a={p,1u,錠}、b={p,2u,錠}。他の候補はない |
候補{a:含量1uなら,b:含量2uなら}、追加情報が必要、N={含量}。各出力は B0 で狭い。どちらも未確定 |
| D10 | D09 と同型だが E=含量2u、出典 H1、同一事象で人が確認済み |
候補{b}、対応あり。B0 で狭い・A={含量2u:H1}、B1 で同等。補助情報の来歴を保持 |
| D11 | D09 と同型で E=含量2uかもしれない、出典 AI1、未確認 |
候補{a:含量1uなら,b:含量2uなら}、追加情報が必要、N={確認済み含量}。AI1 は候補の根拠だけで確定値に採用しない |
| D12 | S={p,1u,錠}、E=同じ事象・同じ成分の含量2u、出典 H2。含量はこの架空モデルでは単値 |
候補∅、矛盾あり、X={同一含量1u/2u}、N={どちらの記録を採用するか}。勝手に最新・大きい方を採用しない |
ファミリー D-d:処理状態。状態は意味関係と別に返します。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| D13 | 入力は識別子必須の契約で識別子が欠落。他情報もなし | 候補∅、入力不正、関係は判定不能、U={入力全体:識別子欠落}、N={識別子} |
| D14 | 構文上は有効な S の ID だが、指定版の完全な架空マスターにない | 候補∅、入力未収載、関係は判定不能、U={入力意味:指定版に未収載}、N={入力 ID と版の確認}。廃止とはしない |
| D15 | S の意味は判明。架空 target の対応領域を全列挙し、この意味に対応しうる項目なしと行内で明示 | 候補∅、対応なし。探索済み範囲を明示し、意味未解釈と混同しない。L={S の意味全体:出力できない}、関係は判定不能 |
| D16 | D01 と同じ意味・資料だが判定器の資源予算を 0 に指定し、判定実行前に打切る | 候補∅、計算打切り、U={判定全体:予算0}、関係は判定不能、N={予算を与えた再実行}。対応なしと返さない |
ファミリー D-e:単一主張の対象・極性・確度・時間。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| D17 | 記録は「家族 f に薬剤 p の使用歴」、本人 a は未記載。出力 a1 は家族の使用歴を同じ時点で保持 | 候補{a1}、対応あり、同等。本人の現在使用は非含意。家族の情報を本人の処方へ移さない |
| D18 | 記録は「対象者 a は時点 t に p を使用していない」。出力 n は同じ否定を保持 | 候補{n}、対応あり、同等。肯定の p を単独出力しない |
| D19 | 記録は「a が t に p を使っている可能性」、出力 s は同じ疑いを保持 | 候補{s}、対応あり、同等。確定使用への昇格なし |
| D20 | 記録は「a が t0 に p を使用」、現在 t1 は未記載。出力 h は t0 の履歴を保持 | 候補{h}、対応あり、同等。現在使用・現在不使用はいずれも非含意 |
ファミリー D-f:由来と既存情報の明示化。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| D21 | S={p,1u,錠}、出典 H3、人の確認済み。a は意味も H3 も保持 |
候補{a}、対応あり、同等。採用状態と H3 を追跡できることが必須 |
| D22 | S は AI2 が抽出した p 使用候補、未確認。a は AI2 と未確認状態を保持 | 候補{a}、対応あり、候補記録として同等。人が確認済みの使用事実を生成しない |
| D23 | S={p,1u,錠}、行内規則 錠⇒固形。a は固形も明記 |
候補{a}、対応あり、同等。固形は明示化、A=∅。その含意を臨床的な剤形一般則にはしない |
| D24 | S={p,1u,錠}、出典 H4。出力 a={p,1u,錠}だが出典はなく原入力だけ別添え |
候補{aと原入力参照}、対応あり。出力単体 L={由来H4}、記録と原入力参照を含めた復元では L=∅。意味属性のみの同等性と来歴保持を分ける |
評価用 E01〜E16:公開済みの回帰ケース
設計用とは主たる失敗機序を分けます。ただし既に閲覧可能で、未知の入力に対する試験ではありません。規則固定後の初回結果と、修正後の再実行を分けて保存します。
ファミリー E-a:複数成分と含量の結合。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| E01 | S の同一製品 e は 含量(e,p,1u),含量(e,q,2u),錠(e)。出力 a はこの結合を保持 |
候補{a}、対応あり、同等。p=2u、q=1u はいずれも非含意 |
| E02 | E01 と同型。a は成分 p,q と錠だけを保持。研究用途で両含量の喪失を許容 | 候補{a}、対応あり、出力が広い、L={pの含量1u,qの含量2u}。許容損失はこの二項 |
| E03 | S は E01 と同型。a も同じ結合を持つが配列・表示順が逆 | 候補{a}、対応あり、同等。並びの差だけを喪失・追加にしない |
| E04 | S の p に含量1u、q に含量2u。出力候補 a は正しい結合、監査対象 b は p=2u,q=1u | 候補{a}、対応あり。a は同等。b は排他的、L={p=1u,q=2u}、A={p=2u,q=1u:裏付けなし}、X={各成分の単値含量との衝突}。値集合の一致だけで b を同等としない |
ファミリー E-b:多事象の関係と適用範囲。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| E05 | e1=本人a,t1,p,肯定、e2=本人a,t2,p,否定、t1<t2。a1 は二つの時点付き主張を保持 |
候補{a1}、対応あり、同等、X=∅。対象時点が違うため同時の矛盾にしない |
| E06 | e1=本人a,t,p,肯定,H1、e2=本人a,t,p,否定,H2。採用・裁定規則なし。target は一つの確定事実だけ許す |
候補∅、矛盾あり、X={同一対象時点の使用肯定/否定}、N={裁定}。片方の出典を無断採用しない |
| E07 | e1 の p 使用は実測記録、e2 の q 使用は本人申告。a は事象ごとの由来を保持 | 候補{a}、対応あり、同等。全体を「すべて実測」にしない。出典の結合を問い合わせに含める |
| E08 | S は e1 の p 使用が e2 の観察に先行するとだけ記録。唯一の監査対象 a は先行関係を保持し、さらに「p が e2 の原因」と断定 | 候補∅、用途不適合。a は出力が狭い、A={因果:裏付けなし}、N={因果を支持する採用可能な根拠}。先行から因果を導かない |
ファミリー E-c:未知の意味モジュールと消費側能力。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| E09 | S={p,1u,錠}、追加項目 displayColor は「表示専用、意味に不関与」と定義済み。旧消費側は色描画に非対応。a は三属性を保持 |
候補{a}、対応あり、意味は同等。色描画の非対応だけを別記。既知の非意味項目まで理由なく全件停止しない |
| E10 | S の修飾 M は否定かもしれないが、意味定義が入手できない。旧消費側は M 非対応。a は修飾を除いた p 肯定 | 候補∅、解釈未対応、U={主張の極性・意味:Mの定義なし}、N={Mの意味定義と対応能力}。a の肯定を確定しない。原データを保持 |
| E11 | 新モジュールの意味定義があり、「p 使用記録を根拠にモデルmが t〜t+7 の X を確率0.7と予測」。対応済み target a は対象・区間・モデル・予測状態を保持 | 候補{a}、対応あり、予測記録として同等。X の発生や確定診断は非含意。確率の保存と意味解釈の両方を確認 |
| E12 | E11 と同型の入力だが target は X の確定事実のみ許す。中間モデルは予測を理解している | 候補∅、出力表現非対応。U=∅(意味は解釈済み)、L={予測記録全体:予測状態・確率・対象区間・モデル・根拠参照}、確定 X を出すなら A={X確定:裏付けなし}。意味不明と表現能力不足を分ける |
ファミリー E-d:段階変換・原情報・版付き意味。
| ID | 入力と定義・監査対象 | 期待結果 |
|---|---|---|
| E13 | S={p,1u,錠}→中間 I={p,錠}、I だけを入力して最終 a={p,錠}へ。含量喪失を許容 |
候補{a}、対応あり。S→a は出力が広い、L={含量1u}。I→a が同等でも全行程を同等にしない。許容損失={含量1u} |
| E14 | E13 と同型だが S の原記録と同一事象参照を最終段へ渡す。a={p,1u,錠} |
候補{a}、対応あり、S→a は同等。I→a の B0 では A={含量1u:原記録S}、I∪S→a の B1 では同等。I 単独から復元したとしない |
| E15 | source@0 のコード z は {p,1u,錠}。target@1 に同じ文字列 z があるが意味は {q,1u,錠}。別の対応項目はない。この行に限り p と q は排他的と定義 |
候補∅、用途不適合。同一文字列でも対象 z は排他的、L={成分pとその含量}、A={成分qとその含量:裏付けなし}、X={成分の衝突}。体系版の照合を省略しない |
| E16 | 原記録 h1 は v0 の定義で {p,1u,錠}。後の h2 は別の確定的な訂正で {p,2u,錠}。採用方針は訂正後に h2。a は両定義版・訂正関係・採用時点を保持 |
候補{a}、対応あり、履歴込みで同等。訂正前の問い合わせは1u、訂正後の現在採用値は2u。旧主張を消さず、同じ採用時点で二つの含量が正しいとも答えない |
候補返却を要する E は 11 件、確定・候補を返さず理由を報告する E は 5 件です。いずれも失敗せずに処理できることを要求するので、後者を評価から除外しません。E04 の不適合出力 b の監査など、候補生成と候補監査の期待値は別々に数えます。
実行時に残す記録
各ケースで、方式名・コミット、ケース版・ハッシュ、資料と規則の版、入力と補助情報、候補集合、観点ごとの問い合わせ結果、L/A/X/U/N、処理状態、出典、経過時間、資源打切り、確認者・不一致・裁定を残します。
この文書の事例を変更したら版と変更理由を更新します。架空例を実 CPC のコードへ置き換えるときは新しいケース ID として作り、定義と期待結果を一次資料から再確認します。未見版の抽出は R4 本文 の手順に従い、これら 40 件の数を増やして未知性能を主張する用途には使いません。